ポストカーの旅
2020.2.5
長崎ランタンフェスティバル
ポストカー、2020年最初の旅は、長崎県の「長崎ランタンフェスティバル」。
新地中華街で旧正月(春節)を祝う行事「春節祭」を起源とするお祭りです。街中が赤や黄色のランタンで彩られます。
1月25日(土)と26日(日)の二日間、ポストカーは、日本最古のアーチ型石橋である眼鏡橋の目の前におじゃましました。所狭しと並んだ約15,000個のランタン、大小様々なオブジェは、まさに異国情緒あふれる「絵はがきにしたい風景」。
26日には、眼鏡橋にて江戸時代に長崎へ入港した唐船の儀式を再現した「媽祖(まそ)行列」も行われました。
雨が降り続く二日間でしたが、ランタンの色とりどりの光が濡れた石畳に反射して、晴れの日とはまた違った綺麗な風景に。
そんな雨の中でも、はがきを書きに来てくれた、たくさんの方々。ある人は遠く離れて暮らす両親宛に、ある男の子は風邪でお留守番をしているお父さんに。
雨とランタンが織りなす幻想的な雰囲気の中で書かれたはがきは、もらった方はもちろん、書いた方にも長崎ランタンフェスティバルの思い出として残るはずです。
はがきをきっかけに、またいつか、ポストカーを思い出してくれたら嬉しいです。
「長崎は、ポストカーではがきを書いたあの日も雨だった…。」